アメリカのトランプ前大統領のSNSを運営する企業が近く上場し、トランプ氏に巨額の利益をもたらす可能性が出ています。
トランプ氏のSNS「トゥルース・ソーシャル」を運営する企業は、SPACと呼ばれる特別買収目的会社との合併を通じて、近く株式市場に上場する見通しです。
トランプ氏は新会社の株式の6割を保有することになり、上場によってその価値は33億ドル=日本円にしておよそ5000億円になるとロイター通信は伝えています。
上場後、半年間は株式を売却できない契約になっていますが、民事の訴訟で巨額の罰金の支払いを命じられるなど、資金繰りに悩まされているトランプ氏にとって、巨額の保有株は今後の選挙活動にプラスに働くことになりそうです。